STEPN

STEPNって何?歩いて稼げるなんて絶対怪しい!

「STEPNって何?歩いて稼げるなんて絶対怪しい!」そう感じるのは、きっとその仕組みを知らないからです。

知らずに拒絶するのはもったいない!

ということで、本投稿ではSTEPNの稼げる仕組みを中心に解説してみます。

かみ

FSL Champion(公式アンバサダー)の「かみ」が解説するよ🦆✨

はじめに

まず、この「怪しい!」の根底にあるであろう疑問、「そのお金はどこから来るの?」に関して先に結論を言うと、基本的には「運営」と「他のユーザー」です。

以降、図解を交えて説明します。

※イメージの把握を優先するため、一部内容は省略・集約しています。

そもそもSTEPNって何?

※知っている人は飛ばしてOK!

STEPN、そして後続のSTEPN GOは、ゲーム・フィットネス・ソーシャルの要素を融合させたWeb3ライフスタイルアプリです。スニーカーのNFTを装着してウォーキング・ジョギング・ランニングなどの運動をすることで、ゲーム要素、フィットネス効果、そしてソーシャルのつながりを楽しみながら暗号資産を獲得することができます。

NFTや暗号資産は、複製や改ざんが困難な特殊なデジタルデータと思っておけばとりあえずOKです。NFTや暗号資産はユーザーが自由に売買でき、それにより金銭的な利益も得ることも可能です。

STEPNのNFTや暗号資産が流通するまでの流れ

※興味がない人は飛ばしてOK!

STEPNを通じて、NFTや暗号資産(GST/GGT/GMT)が市場へ流通するまでの流れはこんな感じです。

①資金調達

自己資金でプロジェクトを開始したあと、運営(FSL)は初期に投資家から出資を受けました。投資家は見返りとして一定期間経過後に暗号資産(GMT)を受け取り、市場で売却して利益を得ます。

※これが長年大きな売り圧になっていましたが、2024年に運営が将来の権利分を買い戻したため、売り圧は減少しました。

②環境の構築と展開

運営がSTEPNアプリやNFT・暗号資産を構築・生成し、ユーザーがゲームを通じてNFTや暗号資産を獲得できる仕組みを展開。これが「歩いて稼げる」部分のベースです。

③一次流通

取引所を通じて、プレイに必要なNFTや暗号資産のセールが行われます。売り上げは基本的に運営やコラボ企業に渡ります。

※新規ユーザーの獲得やロイヤルユーザーへの還元を目的として、エアドロで無料配布する場合もあります。

④二次流通

ユーザーはプレイを通じて得たNFTや暗号資産を自由に売買できます。売り上げの一部は運営や取引所が手数料として徴収します。

この二次流通のときに、ユーザーは稼ぐことができるというわけです。(もちろん損をする可能性もあります。)

誰が買っているのか?

本題です。

二次流通で「稼げる」お金はどこから来るのか、つまりNFTや暗号資産を誰が買っているのかというと、「運営」と「他のユーザー」です。

運営の買い

大きく2種類あります。

①プレイ報酬

1つ目は、運営が用意したプレイ報酬です。

取引所には、①取引所内の暗号資産をプログラムで自動交換するものと、②ユーザー同士が値段を決めて売買するものがあります。

運営は、初期流動性を確保するために①に資産を提供しています。ユーザーが1つの暗号資産を売却すると、それとペアになっているもう1つの暗号資産が得られる仕組みです。これは間接的に運営が買っている形になります。

運営がお金を出す理由は、ゲームが盛り上がると結果的に手数料収入などで運営が儲かり、プロジェクトを継続できるためです。

②買い戻し

2つ目は、運営による買い戻しです。

NFTや暗号資産には、「バイバック&バーン」という行為があります。運営が市場(取引所)からNFTや暗号資産を買い戻して価格を上昇させ、バーン(焼却)して供給量を減らす行為です。これは直接的に運営が買っている形になります。

運営が買い戻す理由は1つ目と同様です。

※供給量を減らすためにバーンだけを行うケースもありますが、その場合はバイバックが伴わないため直接的には価格は上がりません。(ただし、ユーザーの期待感によって買われて価格が上がることはあります。)

他のユーザーの買い

ユーザーはNFTを買ってゲームをし、獲得したNFTや暗号資産を売却して金銭的な利益を得ることができます。「1万円のNFTを買ってプレイすると、2万円分の暗号資産が手に入る(かもしれない)」のようなことが起こるので、これを期待した他のユーザーがNFTや暗号資産を買います

ちなみに、STEPN GOには無料NFTレンタルの仕組みがあります。借り手はノーリスクなのになぜ成立するんだと疑問に思う方もいるかもしれませんが、これは貸し手である他のユーザーがその分リスクを取っているため成立します。

ユーザーが得る体験価値

ユーザーが得るリターンが金銭的な利益だけである場合、いわゆるポンジ構造に陥って新規ユーザーの減少とともにプロジェクトの持続性が急速に失われます。

しかし、STEPNには多彩な「ユーザー体験」が備わっており、その持続性を高めています

何といっても、STEPNはゲームプレイのメインとなる行動が「歩く」「走る」という運動であることが最大の特徴です。金銭的なインセンティブを期待してプレイを始めたユーザーも、プレイを続けるうちに自然と運動が習慣化して健康が手に入ります。

他にも、ゲームとしての面白さ、コミュニティと交流する楽しさ、さまざまなリテラシーの向上など、多様な価値がリターンとして得られます

正直、単純にお金を稼ぎたいだけであれば他の手段のほうが効率的でしょう。STEPNは、ちょっとの稼ぎ+αを求める人に向いており、むしろそのαのほうに真価があると私は思います。(とはいえ、プレイのきっかけとなる金銭的なインセンティブは大事。)

かみ

STEPNは、「使ったお金と得られたお金」を比べて評価するプロダクトではなく、「使ったお金と得られた価値(お金+それ以外の付加価値)」を比べて評価するプロダクトだと思うよ!

最後に

いかがでしたか?STEPN、まだ怪しいですか?

「(よく知らないから)怪しい」の人たちの認識が、少しだけでも変わるきっかけになれば嬉しいです。不明点などがありましたら、気軽に本ブログやXアカウントなどでコメントくださいね!

かみ

Ready? STEPN… GO!🦆✨

STEPN GOについてもっと知りたい方は以下の記事をどうぞ!

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